映画「包帯クラブ」ロケ地の高崎で舞台あいさつ-堤幸彦監督ら

109シネマズ高崎で行われた舞台あいさつ。左から堤幸彦監督、柳楽優弥さん、石原さとみさん

109シネマズ高崎で行われた舞台あいさつ。左から堤幸彦監督、柳楽優弥さん、石原さとみさん

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 9月8日、109シネマズ高崎(高崎市下和田町、TEL 027-325-0109)で開催された「包帯クラブ」の先行上映会で、堤幸彦監督、主演の柳楽優弥さん、石原さとみさんが舞台あいさつを行った。

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 同映画は、今年の1月から2月にかけて、同市自体を『巨大なセット』にして撮影された。堤幸彦監督は舞台あいさつで、たくさんの候補地の中から同市を選んだ理由を「高崎には天童荒太さんの原作通りの場所がすべてパッケージされていた。昨年出演者ともどもひそかに高崎で合宿を行い、『ここいいね』とその時に訪れた公園のベンチなど、いろいろな場所をそのまま使った」と話した。また石原さとみさんは「7カ月ぶりに故郷に帰ってきたような気持ち。駅を出るとビブレがあり、朝鮮飯店があり、1カ月住んでいたので本当になつかしい」と。一方の柳楽優弥さんは、上州名物の『空っ風』に吹かれながらの撮影の日々を思い返し「今日の高崎はあたたかい」と会場を沸かせた。

 舞台あいさつの進行を務めたラジオ高崎の野村さんの「続編は」という問いに、堤監督は「いいですね、包帯クラブのメンバーが大人になって故郷に帰ってくるみたいな」と応えた。

 また「『包帯クラブ』は高崎だらけの映画。『こんなところに包帯を巻いていいの』という場所にまで包帯を巻いた。東京方面から日が昇り、観音山に沈むこの街で、出演者たちが本当に生きているかのようなリアリティのある作品に仕上がっている」と話した。「『包帯クラブ』を見た人は、口コミでみんなに広めて」(堤監督)と、高崎だらけで「笑って、ちょっと泣ける」(石原さとみさん)映画の鑑賞を呼びかけた。

 映画「包帯クラブ」は15日から、109シネマズ高崎、イオンシネマ高崎などでロードショー公開される。

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