高崎市街地で6月2日に開催された街コン「第7回高コン」で、年代ごとのグループによるマッチングを実施したところ好評だったことがわかった。
高コンの参加者は20歳代前半からアラフォーまでと幅広く、例えば20歳の女性とアラフォーの男性のように年齢が離れすぎていると会話が続かないなどの問題があり、年齢のギャップを生まないマッチングが課題になっていた。
そのため今回は参加者を20代前半、同後半、30代前半、同後半の4グループに分け、20代前半と30代後半のグループのマッチングを避けた。これにより参加者からは「最初から会話がスムーズだった」、店舗からは「席替えタイムも円滑だった」と好評価を得たという。
店舗側の要望を受け開催を日曜にしたことについては、途中で帰る人が出たり、終了後に街中に残る人が少なめだったりすることなどから、高コン実行委員会関係者は「終了後の経済波及効果を考えると土曜に変更せざるを得ない状況」と説明する。
全国的には一時ほどの盛り上がりではなくなった街コンだが、高コンは「イベント当日だけでなく、高崎市街地を盛り上げる」ことを最終目的に、さらなる進化を指向する。