パシフィックリーグ「埼玉西武ライオンズ」対「オリックスバッファローズ」の公式戦が8月2日、上毛新聞敷島球場(前橋市敷島町)で開催される。パ・リーグ公式戦は2年ぶり。
ライオンズの渡辺久信監督は桐生市(旧勢多郡新里村)出身。群馬県立前橋工業高校野球部在籍中はピッチャーとして活躍した。
同球場は群馬の球児にとっては聖地のような場所だ。渡辺監督は「一番の思い出というか、強烈に残っているのは甲子園出場が懸かった試合で、僕のサヨナラ押し出しで負けたこと」と振り返る。
渡辺監督は2年前も同球場で涙を飲んだ。しかも8月2日は渡辺監督の誕生日。バースデ凱旋とあって今回は負けられない。
渡辺監督の他にもライオンズでは星秀和選手(前橋工業高)、オリックスでは中山慎也選手(桐生南高)が出場する。ライオンズは前橋だけで限定販売する渡辺監督グッズ、星秀和選手グッズも用意した。
入場料は、ネット裏指定SS席=4,500円(前売り4,000円)、内野席=3,500円(同3,000円)、外野席=1,800円(同1,500円)など。当日券は15時から球場で販売する。
16時開場、18時試合開始。