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秦監督のもつ鍋店、新メニュー「豚もやし鍋」の人気上昇-群馬産の豚肉使用

群馬県産の豚肉「上州麦豚」のバラ肉を使った「麦豚もやし鍋」

群馬県産の豚肉「上州麦豚」のバラ肉を使った「麦豚もやし鍋」

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 群馬ダイヤモンドペガサスの秦真司監督のもつ鍋店「もつ野菜鍋 SEN(せん)」(高崎市九蔵町、TEL 027-321-9997)の新メニュー「麦豚もやし鍋」が、「もつ野菜鍋」に迫る注文数になっている。

店内には現役時代のユニホームが

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 秦監督は2007年、同球団設立時に監督に就任。同チームをリーグ優勝に導く成績を残した。「もつ野菜鍋 SEN」は秦監督自身が好きだと言う「もつ鍋」と「馬刺し」をメーンにした店で、7月で2周年を迎える。

 2周年を迎えるに先駆け、同店では5月に地産地消をテーマにした新メニューを投入した。群馬県は豚肉の生産量が多く、地産地消メニューによく使われる。同店店長の岡村雄輝さんは「群馬産の豚肉がおいしいから、豚肉を使った新メニュー開発をという秦監督のオファーを受け、今年1月から試作を始めた」と話す。

 岡村さんは「上州麦豚」、「もち豚」のロース、肩ロース、バラ肉を使い合計6種類の鍋を試作。「豚の脂の甘さを最も強く感じられるのが麦豚のバラ肉だった。具材はこの甘さを引き立たせるモヤシ、ニラ、豆腐を選んだ」という。現在、来店者の半数が「麦豚もやし鍋」を注文しており、発売から1カ月でもつ鍋と人気を二分するまでになった。

 「麦豚もやし鍋」はしょう油、みそ、塩、ブレンド(塩、みそ、しょう油)、辛みそ、和風カレーの6種類があり、価格は1人前1,280円。

 営業時間は18時~23時。日曜定休。

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