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前橋の焼肉店が「ひやあつ」フェア-今年は「ソーキ」

今年のフェアでは期間中500人前の利用を見込む、写真は沖縄風ソーキ冷麺(650円)

今年のフェアでは期間中500人前の利用を見込む、写真は沖縄風ソーキ冷麺(650円)

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 上州ミート(本社=前橋市下小出3)は「焼肉乃上州敷島店」「同駒形店」で7月19日、冷麺と石焼ビビンバの期間限定メニューを提供する「コールド&ホットフェア」を始めた。

石焼麦豚カルビのピリ辛ビビンバ

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 同フェアは繁忙期の夏に合わせ2006年から開催しており、今回が7回目。

 毎年5月から社員全員でコールド=冷麺、ホット=石焼ビビンバの新メニュー開発に取り組む。冷麺はしめにも、食事だけのニーズにマッチする。暑いときには熱いものをという人には石焼ビビンバというわけだ。

 今年は沖縄のソーキそば風のスープにソーキをトッピングした「ソーキ冷麺」(650円)と群馬産のブランド豚「上州麦豚」を使った「石焼麦豚カルビのピリ辛ビビンバ」(680円)を商品化した。

 同社はこれまでにエビ、チャーシュー、明太子などの冷麺を開発してきた。冷麺の麺はスープを吸い込まないため素材の合わせ方が難しいという。ソーキ冷麺は麺に合うカツオだしのスープの開発に注力した。

 試作と試食を繰り返しながらみんなで意見を出し合い、みんなで決める。同社の五十嵐修一飲食部長は「新しい味を生み出すとともに、社員間の信頼関係を生む」とも。

 同フェアは8月31日まで。

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