高崎の冬の風物詩、「高崎 光のページェント」が12月17日から始まる。今年は冬の節電に配慮し会場をJR高崎駅西口の日本通運群馬支店跡地に限定するほか、開催期間と点灯時間を短縮する。
高崎では1980年代後半、高崎城址を中心にサクラなどのライトアップが行われるようになり、:これがベースとなって1994年に「高崎 光のページェント」が開催されるようになった。「光のページェント」は仙台が名付けたもので、使用許可を得てイベント名とした。
昨年まではJR高崎駅周辺と市役所前広場、これをつなぐ通りなど市街地を装飾した。高崎にはこのほかに榛名湖のイルミネーションが知られ、今年は装飾を駅西口に集約するが、榛名湖への公共交通の起点の一つである同駅のイルミネーションを榛名湖イルミネーションのゲートウェーと位置付ける。
点灯時間は17時(点灯式は16時30分から)~22時(17・23・24・31日は24時まで)。18・23・24・25・30・31日にはイルミネーションの前で撮影サービスを行う。撮影サービスの時間は17時~20時。点灯は2012年1月3日まで。