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前橋T-1グランプリ「盛り上がり感じる」-決勝戦進出を視野に準備も

群馬県産豚バラ肉をタマネギ・ニンジン・ニンニク・赤ワインで煮込む。「ボリュームがあるので男性にも喜ばれている」と関角シェフ

群馬県産豚バラ肉をタマネギ・ニンジン・ニンニク・赤ワインで煮込む。「ボリュームがあるので男性にも喜ばれている」と関角シェフ

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 前橋T-1グランプリ決勝進出メニューの発表を待つ参加店の一つ、「問屋町食堂」(前橋市問屋1、TEL 027-254-6108)で予備審査中の動向を聞いた。

どちらか一方を選ぶのは困難、ならば相盛り

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 T-1グランプリは今回で3回目を迎えた。問屋町食堂は初出場で、T-1のための新メニュー「TonTonバヤシ」(780円)でエントリーした。

 同店は2000年に開店。当時から変わらぬ人気メニューにハヤシライスとポークシチューがあり、「TonTonバヤシ」は両方を一度に楽しめるもの。共にベースはデミグラスソースのため混ぜることにより3つ目の味になる。

 予備審査は10月10日~11月20日に行われ、1店舗を3~4人の覆面審査員が担当した。同店では期間中、エントリーメニューを注文する客が多く、覆面審査員を見抜けなかったという。オーナーシェフの関角治利さんは「3回目とあってか非常に盛り上がりを感じた。予備審査期間が終わった今でも、エントリーメニューを注文する人が多い」と話す。

 関角さんは決勝に残ってから慌ててはと、仕入れなどの段取りを進めている。「今回、残っても残れなくても来年も出場する。すでにメニューも考えた」と力を込める。

 発表は12月中旬の予定。

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