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榛名湖に40万個LEDで手作りイルミ-レーザー加え満足度アップを図る

手作りで人気の「榛名湖イルミ」、写真は昨年のイルミと花火

手作りで人気の「榛名湖イルミ」、写真は昨年のイルミと花火

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 榛名湖の湖面を彩る恒例のイルミネーションが12月10日から始まる。今年はLEDの装飾にレーザーショーを加える。

湖上の「逆さ」イルミ

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 榛名湖のイルミネーションは地元の有志が2006年に始め、飾り付けを地元住民が行う手作りイルミとして注目を集めた。会場までのアクセスはいいとは言えず、冷え込めば道路が凍結する。それでも、湖面に反射する幻想的なイルミを一目見ようと多くの人が詰めかけ、15万人以上の人が訪れるイベントに育った。

 榛名観光協会榛名湖支部長の小林さんは「当初は苦労して飾り付けたイルミを一人でも多くの人に楽しんでもらおうと、集客を中心に考えていた」と振り返る。

 昨年は18日間の開催で集客数が16万人。平均すると1日8,888人だ。「これだけでも渋川伊香保インターチェンジ(関越自動車道)から榛名山頂を結ぶルートは渋滞する。それでも毎年見に来てくれる人を大切にしたい」(小林さん)と満足度アップを図ることに。

 今年は「光のトンネル」「凱旋門」「ピラミッド」などのイルミのほか、湖面の反射を利用したレーザーショーを追加した。

 点灯時間は17時~22時。榛名山ロープウェーの運行時間は16時30分~21時。12月10日、13日、16日、20日、26日は花火を打ち上げる。12日26日まで。

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