高崎に「春の便り」市庁舎前は三分咲き-サクラ前線、標高差を駆け上る

高崎で一番に咲く?高崎市庁舎前のサクラ。写真左側が市庁舎

高崎で一番に咲く?高崎市庁舎前のサクラ。写真左側が市庁舎

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 前橋より一足早くサクラが開花した高崎では市庁舎前(高崎市高松町)のサクラが咲き、お堀端のサクラもつぼみを薄紅色に染めた。

つぼみがぷっくり、お堀端のサクラ

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 前橋地方気象台(前橋市昭和3)の開花宣言は4月3日。前橋より南西に位置する高崎のサクラの開花は前橋より少し早い。特に、市庁舎前のサクラは周囲のサクラより早めに花開く。今年も4月1日ごろから咲き始め、三分咲きとなっている。

 同市庁舎から高崎城址公園、群馬音楽センター、お堀へとつながるエリアには約300本のソメイヨシノがあり、満開となれば約500メートルの花見散歩を楽しめる。

 これからゴールデンウイークごろにかけて、高崎は市街地から標高差987メートルの榛名湖、前橋は標高差1,235メートルの赤城大沼まで、駆け上るように次々と咲くサクラを楽しむことができる。同時にサクラ前線は東北地方へと上って行く。

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