伊勢崎神社（伊勢崎市本町）で1月11日、直径55センチの「大串焼きまんじゅう」を奉納し無病息災を祈る神事「焼き饅祭」が開催された。

串を抜くとさらに大きさが際立つ

　焼き饅祭は縁起だるまを商う「いせさき初市」に合わせて2003年から開催されるようになり、今年で9回目を迎えた。

　大串焼きまんじゅうは1串4個で約1,200人前。

　4個のまんじゅうには卯（う）年生まれの福島希美さん（24）、柏井宏貴さん（36）、唐沢かおりさん（48）、近藤蔵人さん（60）が「夢」「泰」「絆」「老」の文字を書き入れ、巫女（みこ）に扮（ふん）した「ミスひまわり」（＝伊勢崎のミスコン）がみそを塗りながら焼いた。

　焼き上がった焼きまんじゅうは一口大に切り分けられると、縁起物を口にしようとする見物客が我先にと手を伸ばした。