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「警視庁捜査第一課だるま」前橋でお焚き上げ-「押尾学事件」の戒名も

中央が「警視庁捜査第一課だるま」、左は「ザスパ草津だるま」、右は「群馬ダイヤモンドペガサスだるま」

中央が「警視庁捜査第一課だるま」、左は「ザスパ草津だるま」、右は「群馬ダイヤモンドペガサスだるま」

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 解決した事件の戒名を背負い前橋に戻った「警視庁捜査第一課だるま」が1月9日、前橋市街地で開催される「初市まつり」で浄火される。

「警視庁捜査第一課だるま」の「戒名」を見る

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 前橋市は1965(昭和40)年ごろから、警視庁捜査第一課にだるまを贈ってきた。きっかけは警視庁を舞台にしたテレビドラマ「七人の刑事」に群馬県立前橋高校卒業の俳優、天田俊明さん(伊勢崎市出身)が出演したことによる。

 警視庁では毎年12月、その年に解決した事件の戒名を書き込んで前橋市に返納している。

 今年の戒名には、「六本木ヒルズレジデンス内保護責任者遺棄致死事件」(いわゆる「押尾学事件」)、「医師による交際相手に対する不同意堕胎等事件」「結婚目的を偽装した練炭使用殺人事件」などが並ぶ。

 だるまはまつり当日、八幡宮(本2)の境内で行われるお焚き上げで浄火する。お焚き上げの時間は10時~11時30分。

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