昭和30年代の復刻駅弁-高崎名物「だるま弁当」

昭和30年代の高崎名物駅弁復刻バージョン

昭和30年代の高崎名物駅弁復刻バージョン

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 だるま弁当などを手がける高崎弁当の関連会社、NREたかべん(高崎市栄町、TEL 027-322-1235)が販売している「復古だるま弁当」が話題を集めている。

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 「だるま弁当」は1960年(昭和35年)の発売以来、高崎市の「だるま」と同様に名物のひとつに数えられている。発売当時は、だるまをかたどった瀬戸焼きの器を使用していたが、1973年(昭和48年)からプラスチック容器に変更された。

 同弁当は、昨年5月に実施された「高崎駅開業120周年記念」プロジェクトに合わせ、同弁当発売当時の容器を再現し販売を開始したもの。当時と同じ瀬戸焼きの器を使い、すべて群馬県産の食材を使用しているのが特徴で、人気に支えられ1年以上のロングランを続けている。

 群馬県産のひとめぼれを使った茶飯の上には、榛名地鶏のつけ焼き、上州牛肉のしぐれ煮、高崎産のまいたけを使った含ませ煮、中之条特産の花豆甘煮、こんにゃく(下仁田)赤玉作り、ごぼう・にんじん・こんにゃくのきんぴら風煮など9品がのっている。揚げ物が入らず、煮物がメーンの弁当は珍しい。価格は1,300円。

 1日の販売個数は、平日=20個、土日祝日=30~40個、ゴールデンウィーク・年末年始=60~70個で、毎日10時ごろから販売している。

NREたかべん

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