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榛名神社「幽玄の杜音楽会」に650人-ご神水で手打ちそばも
(2007年05月28日)
国指定重要文化財の「榛名神社」(高崎市榛名山町)で5月26日、27日の2日間に渡り、「幽玄の杜音楽会」が開催され、約650人が手打ちそばを味わった後、演奏を楽しんだ。開催は9回目。
同イベントは、昼と夜の計4ステージの構成で、主催は社家町活性化委員会(同下室田町、TEL 027-374-5111)。26日は、群馬交響楽団の白水裕憲さん(フルート)、ブルース・プラムさん(ヴィオラ)、渡会裕之さん(ヴァイオリン)、中田英一郎さん(チェロ)によるクラシックを、27日は、藤陵雅裕さん(サックス)、福田重男さん(ピアノ)、上村信さん(ベース)、広瀬潤次さん(ドラム)がジャズを披露した。
同神社は、約1,400年前に建てられた古社で、傾斜のきつい参道(約500メートル)を登ると、奇岩に囲まれた境内にたどり着く。境内には本殿、同音楽会でステージとして使用された神楽殿など、国指定重要文化財に指定された建物が6棟ある。同神楽殿は、240年前に再建されたもの。もともと神楽殿は、神に奉納する神楽を演じる舞台で、本殿と向かい合い、床の高さが本殿と同じになっているのが特徴。舞台裏には楽屋があり、当日は出演者の控え室やミキシングルームとして使用された。
同イベントは2002年から開催されてきた。当初は音楽会のみの開催だったが、2003年から、榛名神社のご神水を使った手打ちそばを味わってから演奏を楽しむという現在の形になった。同委員会は、同音楽会のほか「社家町の景観修景事業」などを手がけている。これらのプロジェクトには、高崎経済大学の地域政策学部の戸所ゼミの学生がボランティアとして参加しており、同音楽会では、設営や受付などを担当した。
観客は、本殿の階段や縁(えん)などに座り開演を待つ中、昼の部のオープニング「ベートーベンの交響曲第6番田園」の第一楽章の演奏が始まった。群馬交響楽団メンバーは、昼の部では、ベートーベンの交響曲第6番「田園」第1楽章ほか10曲を、夜の部では、幽玄の杜音楽会恒例の「ライヒャ作曲フルート四重奏曲」など11曲を披露し、詰め掛けた観客を楽しませた。
来年も開催が予定されており、同委員会担当者は、「門前そばと音楽を楽しみに出かけて」と話している。
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