プレスリリース

“群馬を味わう”産学連携パスタを開発。大学×企業×農協の3者共同で『キングオブパスタ』に挑戦!【群馬県:高崎商科大学】

リリース発行企業:学校法人高崎商科大学

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高崎商科大学 商学部 経営学科(学長:築 雅之、群馬県高崎市)でマーケティングを学ぶゼミナール(担当教授:美藤信也)に所属する3年生9名と、地元食材を活かしたイタリアンレストランセレンディップ(オーナー兼野菜ソムリエ:北村竜佑シェフ、群馬県高崎市)および地域農業の発展を多岐にわたり支えるJAたかさき(課長:西島武、群馬県高崎市)が連携して地元素材に着目したパスタを開発。
本商品は11/9(日)に開催されるパスタNo.1を決める祭典キングオブパスタ(同市・もてなし広場)に出場後、セレンディップにて期間限定メニューとして販売する。

■プロジェクト概要
本プロジェクトでは、マーケティングを学ぶ学生のアイディアと地域食材の魅力を掛け合わせた新たなパスタ商品の開発として始動した。学生たちは、2025年5月末から8月末までの約3か月間にわたり学生主体で商品分析やターゲット設定をもとに商品企画をおこない、9月以降は広報戦略の立案やポスター制作などを実践的に取り組んでいる。
また、セレンディップオーナーの北村氏やJAたかさきの西島氏の協力を頂き、高崎生パスタの製麺所を見学や使用予定の食材の産地を訪問するなど、現場での学びを通じて地元食材や規格外野菜・食品ロスへの理解を深めた中で、地域資源を効果的に活用する「地産地消」の重要性に注目し群馬の食材である「上州牛白舞茸・高崎生パスタ・神津ジャージー牛乳」を使用したパスタを開発した。
本プロジェクトは、学生が主体的に商品企画から開発、販売促進までを一貫して担うことにより、実践的なマーケティングを学ぶ教育機会となっている。また、地元生産者が手がける食材の価値を再発見し、その魅力を広く発信することで、地域産業の振興、人材育成、ならびに地域経済の活性化に寄与することを目的としている。

■商品概要白い誘惑~上州牛と白舞茸のホワイトボロネーゼ



群馬県産の主役級の食材が一つのお皿に集結。「白」のビジュアルを意識し、スタイリッシュな見た目もアクセントになっている。また、セレンディップのアップルパイでも使用されている「パイ」がバケットの代わりに添えられているのでボロネーゼのお肉を乗せて食べるとミートパイとして味わえるよう消費者を飽きさせない工夫がある。
<メイン食材紹介>
・食べたときに肉の旨味と食感を感じられるよう9mmの粗挽きにした地元群馬で親しまれる上州牛(群馬県)
・「白い」見た目を楽しめるよう黒い舞茸に代わり、アクが少なくすっきりとした味わいが特徴的な『キノコ・輪大』で作られる希少な白舞茸(群馬県高崎市)
・JAたかさきと共同開発の高崎産小麦を使用し、形状は楕円形のリングイネでソースによく絡むもっちり食感の生パスタ『Japastalia』(群馬県高崎市)
・主役級の素材をまとめるソースには、セレンディップのプリンでも使用されるコクとうまみのある『神津牧場』の神津ジャージー牛乳(群馬県甘楽郡)

■メニューを考案した学生のコメント
私たちは今回、初めて商品開発に取り組みました。市場調査の結果を基にどのような商品にするか、原価計算や「群馬の魅力をどの食材で表現するか」といった点をゼロから考えるのにとても苦労しました。しかし、何度も試行錯誤を重ねる過程はとても楽しいものであり、貴重な経験ができたことを嬉しく思います。さらに、自分たちが時間をかけて考えた案が商品として形になったことがとても感慨深いです。(商学部 経営学科3年 中島・山田)


セレンディップ
キングオブパスタ2025




高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部
〒370-1214 群馬県高崎市根小屋町741
TEL : 027-347-3399(代表) 
担当:青柳

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