群馬出身の小野選手、日清食品初優勝で注目集める-ニューイヤー駅伝

ゴール前の直線に小野選手の姿が見えた瞬間

ゴール前の直線に小野選手の姿が見えた瞬間

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 空っ風の吹く上州路を舞台に1日、第54回全日本実業団対抗駅伝競技大会(ニューイヤー駅伝)」が開催され、日清食品グループが初優勝した。アンカーは群馬県出身の小野裕幸選手だった。

ゴール直後の小野選手、満面の笑み

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 日清食品グループは15回目の出場。昨年はゴール前のデッドヒートで富士通に破れ、涙を飲んだ。

 今年は小野が2位以下を振り切り独走状態だったため、ゴール地点には早々とチームメートが呼び寄せられた。「群馬県出身の小野の優勝は確実」という場内アナウンスが流れるとチームメートらは、「小野の優勝?何でもいい、小野の優勝でいい」と歓声を上げて小野選手を迎えた。

 会場に詰めかけた駅伝ファンからの「小野」「よくやった」との声に混じり、「小野く~ん」「かわいい」など女性の歓声も。

 群馬県出身選手が多い地元SUBARUチームは、惜しくも昨年の順位を守ることができなかった。

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