イオン高崎ショッピングセンター(高崎市棟高、TEL 027-310-9000)は4月27日より、「生きているクワガタとカブトムシ展」を開催している。
同展では、全35種類、約3,500匹にのぼるクワガタとカブトムシを展示している。会期中、「ヘラクレスオオカブトムシの幼虫」の無料配布(5月3~5日限定、各日先着30人)を行うほか、1匹100円で「アトラスオオカブトムシ(オス)」(期間中、各日先着50人)を販売する。「この機会に自分の手で『ヘラクレスオオカブトムシ』を育ててみないかと広く呼びかけたいが、反響の大きさが心配」(同SC内田課長)とも。また、展示中のカブトムシはオークション形式で販売することになっており、会場内には入札用のボックスを設置している。
クワガタやカブトムシというと子ども向けの企画と思われがちだが、子どもを連れて来場した大人も童心に返り夢中になっている模様。内田課長は「ゴールデンウィークの目玉企画に、子どもからシニアまでが喜ぶ『昆虫』展を持ってきた。群馬にはクワガタもカブトムシもいるが、テレビや雑誌でしか見ることのできない、大型のカブトムシを見せたかった」と話している。
入場料金は、大人=500円、子ども=300円、幼児=200円。時間は10時~20時(最終日は19時まで)。5月6日まで。会期中7,000~8,000人の集客を見込んでいる。