生活・服飾雑貨販売を手がける「スタディオクリップ」（前橋市西片貝1）は4月12日、恵比寿にフラッグシップ店（渋谷区恵比寿南1、TEL 03-5725-7730）をオープンした。同店オープンにより、直営店は30店舗（うち恵比寿店を含む路面店は2店舗）になった。

　同社は、30歳代のミセス層をターゲットにしているため、駅や幹線道路から近いエリアへの出店を計画し、恵比寿南1丁目を選んだという。地上4階、地下1階のビルを賃借し、1階と地下1階の2フロアを店舗として使用、青山にあったショールームを2階に移転、3、4階を事務所として使用している。同社は取扱商品の約90％を自社で製造しているのが特徴で、卸売りがメーンだった。商品は、「リネン、コットンを素材にアンティーク感をプラス」（同社担当者）がコンセプトという。

　2フロア約45坪の店内は、ナチュラルテイストのインテリアにアンティーク家具を合わせて「部屋の中をイメージ」（同担当者）した。商品構成は、ウエア＝約60％、服飾雑貨＝約25％、生活雑貨＝約15％。内容は、横浜、千葉、宇都宮などの店舗と概ね同じという。

平均客単価は、3,000円前後。月商400万円を見込む。

スタディオクリップ