高崎前橋経済新聞の2008年、年間PV(ページビュー)ランキング1位は8月19日に公開した「専門店の顔ぶれが見えて来た『スマーク伊勢崎』-開業は11月」だった。
ランキングは1月1日から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもので、「スマーク伊勢崎」、「ウニクス高崎」、「クロスガーデン前橋」などのSCの動向、前橋から高崎へ本社を移転した「ヤマダ電機」への関心の高さをうかがわせる結果となった。
高崎前橋経済新聞は高崎、前橋エリアと伊勢崎エリアの一部のニュースを取り上げている。「スマーク伊勢崎」には高崎、前橋市内を含む地元からの出店が約50店舗あった。
年間ランキングにはランクインしなかったが、前橋で和食店を営んでいた父親から経営を受け継いだ30歳代の社長が新業態を引っさげ、スマーク伊勢崎に出店したニュース、また同じく前橋の居酒屋が同SCで初のレストラン経営に乗り出したニュースなどを取り上げた。
ロードサイドだけでなくSCに目を向ける若い経営者が出てきたことが、今後の「SC戦争」にどのように影響することになるのか、これからも注目したい。
公開日から最短でランクインしたのは9位の「前橋TONTONまつりで『子ブタのレース』-着順は鼻の差」。記事自体のランキングは9位だが、関連画像のPV数を加えると、1位の「専門店の顔ぶれが見えて来た『スマーク伊勢崎』-開業は11月」を超える。
また、惜しくもランクインを逃したが「前橋で収穫感謝祭-嬬恋産高原キャベツの抱え取りも」の画像が注目を集め、「ピンポン!」(TBS系列)で記事が紹介された。
子ブタもキャベツも、たった1枚の画像が群馬県を強烈にアピールするきっかけになったことで、改めてインターネットによる情報配信の威力を痛感した。
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