11月8日に開催された「子ブタのレース」で一躍人気者になった4匹の子ブタに名前が付いたことがわかった。
4匹の子ブタは今年10月神奈川のミニ豚牧場で生まれ、10月末に豚肉やハムなどの加工品の製造販売、レストランなどで知られる「林牧場福豚の里とんとん広場」(前橋市三夜沢町)にやって来た。生後4週間目に出場した「子ブタのレース」で、くっついて走る姿に魅了された人の中には、毎日、とんとん広場に通う熱狂的なファンもいる。
あれから4週間。4匹は体長=約35センチメートル、体重=2.5キログラムまでに成長。レース当日に募集した名前の中から「かえで」「くるみ」「さくら」を選び、「もも」を加え植物つながりでまとめた。
「かえで」は「子ブタのレース」で、1着でゴールインした背番号「2」番(オス)、「くるみ」は「3」番(オス)、「もも」は「1」番(メス)、黒ブタ(メス)の「4」番が「さくら」。残念ながらまだ名前を呼んでも反応はなく、そのうちに覚えると思われる。
子ブタたちの性格についてとんとん広場の林さんは「最も体が大きい『もも』と最も小さい『くるみ』はマイペース。『さくら』は活発で『かえで』と仲がいい」と話す。
とんとん広場では開店から16時位まで4匹+レースに出なかった4匹、合わせて8匹を公開している。「普段は眺めるだけだが、スタッフがいる時など運が良ければ触ることもできる」(林さん)と話している。