9月21日、前橋市民文化会館(前橋市南3)で開催された「週末よしもと」で「次長課長」ら芸人15人が1,200人(昼、夕方の部合計)の観客をわかせた。
「週末よしもと」は、吉本興業所属のお笑い芸人800人が47都道府県を行脚するお笑いライブで、群馬県内での開催は今回が初。
当日は「こりゃめでてーな」「くまだまさし」「永井佑一郎」「松下笑一」「Wコミック」「カリカ」「ハイキングウォーキング」「勝山梶」「次長課長」がネタを披露した。
「こりゃめでてーな」「永井佑一郎」はそれぞれが出演しているテレビ番組「エンタの神様」(日本テレビ系)、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)でのネタを織り交ぜ、「くまだまさし」は鼻で膨らませた風船を観客にプレゼントするなどの芸で笑わせた。
「次長課長」は河本準一さん扮する適当な教師が、生徒(井上聡さん)相手に適当な授業を行うコントを披露した。
「次長課長は前に一度見たが、何度見てもおもしろい」(埼玉・奥山さん)、「お笑いライブはよく行く。開演前の映画も笑った」(群馬・坂本さん)と好評だった。
「週末よしもと」では開演前に芸人100人が監督した短編映画「DIRECTOR’S 100」を上映している。この映画は「週末よしもと」が始まるまでは、大阪と東京でしか見られなかった。今回の前橋では、東洋のアルカトラズといわれる刑務所で知り合った二人の男の脱獄劇を描いた河本さんの作品「be set free」が上映された。