だるま弁当などを手がける高崎弁当の関連会社、NREたかべん(高崎市栄、027-322-1235)が、JR高崎駅リニューアル1周年を記念して販売している駅弁「駅長おすすめ弁当」が、発売以来連日完売と好調な売れ行きを示している。
同社は、日本レストランエンタプライズ(本社=東京都港区)のフランチャイズで、駅弁のほかに同駅構内の立ち食いそば店も運営している。
「駅長おすすめ弁当」は、旧宮城村(現在は前橋市)産の「ひとめぼれ」や、タラノメ、マイタケ、ふきのとう、こんにゃくなど、高崎市周辺産の食材を使用しているのが特長で、10時と14時に、同駅構内の弁当販売店3店で計50食を販売している。同社の宮田取締役は「できたてを提供するために、午前と午後に各25食を販売している。限定感と弁当の春らしさが受けているようだ」と話している。
価格は1個1,000円。販売は、4月8日まで。