前橋で「ロボコン」-自作ロボット143台、輪投げで得点競う

中学生の部で優勝した「フリーダム」の1回戦。奥のポールまで輪を飛ばすとともに、手前の低いポールには一度でたくさんの輪を入れた

中学生の部で優勝した「フリーダム」の1回戦。奥のポールまで輪を飛ばすとともに、手前の低いポールには一度でたくさんの輪を入れた

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 8月23日、群馬県生涯学習センター(前橋市文京2)で開催された「第9回まえばしロボコン2008」で、143チーム(中学生部門108チーム、一般部門35チーム)が自作の「輪投げロボット」を使って「輪投げ」に挑戦した。

7回目の挑戦、群馬高専の三好君

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 「まえばしロボコン」は「ものを作ることの楽しさや正解のない問題にチャレンジすることの大切さを知ってもらう」(開催関係者)ことを目的に毎年開催されている。

 今回の競技テーマは「世界輪投げ紀行」。北京オリンピックを意識し、世界地図上に5輪マークの色に色分けされた12本のポールを立てた競技板が用意された。試合はトーナメント方式で、位置や長さの異なるポールに輪を投げ入れ、得点を競う。

 競技に使うロボットは競技前に車検を受けなければならない。車検場と控え室となった体育館には300人を超える競技者が集まり、それぞれロボットを調整し車検を受けていた。

 輪投げの「輪」は「北海紙管」(札幌市)社製の紙製の筒を外径約16センチ、内径約15.2センチ、幅約2.5センチに加工したものが使われた。

 赤と青に塗り分けられた塗装後の輪の重量は33~35グラム。中学生部門のロボットでも一番奥のポールまで輪を飛ばすロボットや、手前のポールにまとめて4~5本の輪を入れるロボットなど創意工夫に富んでいたが、高校生、大学生、社会人が対象の一般部門の試合が始まると、ロボットの大きさや輪の飛距離に観客から驚きの声が上がった。

 熱戦は18時過ぎまで続き、中学生部門は優勝から第3位(2チーム)まで「フリーダム」「チームDCS」「ブレンパワーズ」「ループマン」と伊勢崎市立あずま中学校のチームが独占した。一般部門の優勝は「ARLES(アルル)」、第2位「チーム中嶋」、第3位「スコーピオン」「ハッチポッチ」。

 「フリーダム」と「チーム中嶋」はアイデア大賞も受賞した。

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