7月10日から4日間開催された「前橋七夕まつり」のイベントの一環として7月12日・13日の両日、浴衣を着て七夕飾りを見学する「ツアー」が開催された。
「ゆかたで飾り見学ツアー」を主催したのは前橋七夕まつり実施委員会で、前橋商工会議所の職員がツアーコンダクターを務めた。12日は事前の募集に対して3人しか応募がなかったがツアー開始後、浴衣姿の女性や子どもを誘い、ツアー参加者は約15人になった。
「ゆかたで飾り見学ツアー」では「七夕まつり飾りコンクール」の上位入賞作品を見学。趣向を凝らした手作りの七夕飾りを見た参加者からは、「制作者の話を聞けたので、ただ眺めるだけでなく見ることができた。ゆうまちゃんの七夕飾りがとても印象的だった」(同市在住の女性)、「ゆかた制作や着付教室にも参加した。自分で反物から選んだ浴衣を着て祭りを回れたのがとてもうれしい」(同市在住の女性)などの感想が寄せられた。
今回の七夕まつりは58回目で、テーマが「浴衣」だった。同市では「ゆかたで飾り見学ツアー」をのほかに「ゆかた作り教室」を開催し、商店街では浴衣を着て来店した人に特典を付けるサービスなどを実施した。
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