店内の「テーブル」をギャラリーに-高崎市内の3店舗が参加

Oneテーブルギャラリー用のテーブルに乗るサイズのポスター

Oneテーブルギャラリー用のテーブルに乗るサイズのポスター

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 高崎前橋経済新聞は7月15日、高崎・前橋市内のショップの協力を得て、作家活動支援と地域活性を目的にした「Oneテーブルギャラリー」プロジェクトをスタートする。

青木京子さんのフェイクスイーツ

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 Oneテーブルギャラリーの名称は、店舗内で割くことが可能なスペース「直径60センチ程度のテーブルまたは棚」を用いて、広すぎず狭すぎない展示スペースを用意することに由来する。

 参加店舗には毎月別の作家から作品が直送される。会期終了時に残った作品は店舗から作家に返送する。「例え狭いスペースとはいえ、自分の店に見合う作品なのか心配」(店舗)、「私の作品に合う店舗かどうか心配」(作家)など一部に不安の声もあったが、「とても素敵な企画。ぜひ参加したい」(作家)、「新しいことに関わることができ、ワクワクしている。当店がどれ程役に立てるかわからないが、当店の利用客に作家さんが頑張っていることを伝えたい」(店舗)、との声に押され実施にこぎ着けた。

 7月15日~29日は、寝具専門店の金沢屋(同市本町、TEL 027-322-3571)=陶芸家の石橋紀子さん、ジュエリーを中心にしたセレクトショップTODOKORO(高崎市檜物町、TEL 027-322-1766)=ニードルフェルト作家の青木京子さん、お切り込み専門店の貴美庵(同市箕郷町、TEL 027-371-2650)=和物リメーク作家の山下敬子さんが、それぞれ「Oneテーブルギャラリー」を開く。

 石橋紀子さんは登り窯で焼いた、伸びやかなフォルムが特徴の日用雑器、青木京子さんは5月に開催された「第8回群馬の森クラフトフェア」で人気を博したニードルフェルトの携帯ストラップやフェイクスイーツ、山下敬子さんは古裂を使った携帯電話ケースやストラップ、アロハシャツなどを展示する予定で、販売価格は1,000円前後から。

 7月~9月はテスト運用期間のため、作家・店舗とも現在までに高崎前橋経済新聞で取材した作家・店舗に限るが7月14日から、10月以降(場合によっては8月以降)の参加申し込みを高崎前橋経済新聞(電話またはメール)で受け付ける。参加条件は「円滑な運営を目的とした規約を守ること」で、登録・参加費は不要。

極小1ミリの淡水パール使った「アクセ」-TODOKORO(高崎前橋経済新聞)高崎の寝具専門店、「創業171周年記念祭」(高崎前橋経済新聞)「登り窯」で焼いた「日用雑器」、通販しない陶芸家(高崎前橋経済新聞)食べられない「スイーツ店」-「群馬の森クラフトフェア」(高崎前橋経済新聞)手ぬぐいをリサイクルした子ども服、バザーに(高崎前橋経済新聞)

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