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前橋「イタリアン」新店 「ソリッソ」のれん分け「ソリッソ前橋」オープン

「天使のエビと群馬県産キノコのトマトクリーム」(1,400円)

「天使のエビと群馬県産キノコのトマトクリーム」(1,400円)

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 イタリア料理店「SORRISO(ソリッソ)」からのれん分けした「SORRISO.maebasi(ソリッソマエバシ)」(前橋市亀里町、TEL 027-212-0457)が3月3日、オープンした。

「SORRISO.maebashi」店舗外観

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 SORRISOは「アルコバレーノ」として2009年にオープン。2014年、店舗のリニューアル伴いSORRISOに変更。2023年、店舗の所有者の都合により移転先が決まらぬまま閉店を余儀なくされた。アルコバレーノ、ソリッソで「キングオブパスタ」で優勝していた。

 SORRISO.maebasiの店主はアルコバレーの時代から14年間シェフを務めた静純一さん。SORRISOの移転先が決まらない中、独立の道を選んだ。

 静さんは「SORRISO.maebasiのシェフは私だけ。一人なので人件費より材料費に経費を割くことができる。SORRISO時代の基本は変えずに食材を見直した」と力を込める。

 見直したのは肉、卵、野菜などで牛肉は「増田和牛」(高崎市箕郷町)、卵は「千代の厳選卵」(後閑養鶏園、前橋市粕川町)、ブロッコリー、フルーツトマト、きのこ、キャベツ、玉ねぎなど野菜は群馬県産がメーン。

 メニューは「増田和牛のポロネーゼ」(1,600円)、「群馬県産キノコのペペロンチーノ」(1,200円)、「天使のエビと群馬県産キノコのトマトクリーム」(1,400円)など「ロッソ(赤)」「ビアンコ(白)」「クリーム」バランスよく11種類。サラダ・パン・ドリンクのセットが400円、アンティパスト・サラダ・パン・ドリンクのセットが600円。ドルチェは「千代の厳選卵プリン」「絹シフォン」など400円~。昼夜同一価格。

 オープンから3週間、女性を中心に1日多い日で約40人の利用がある。静さんは前橋出身。「パスタ、イタリア料理というと高崎が注目されるが、前橋も盛り上げたい。ぜひお出かけいただければ」と呼びかける。

 営業時間は11時~15時、17時30分~21時30分。水曜定休。

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