動態保存されているフォルクスワーゲン(VW)を展示する「いちにちワーゲン博物館」が6月25日、「前橋中央イベント広場」(前橋市千代田2)などで開催される。
エンジン、部品の多くがフォルクスワーゲン社製「ポルシェ924」(1979年)
新型コロナ感染防止対策の一環で2020年から開催を見合わせていたため、4年ぶり。今回は1953年以降に生産されたフォルクスワーゲン社製のビートルなど24台が参加する。
最も古いのは「Type1 Cabriolet」(1953年)、最も新しいのは「Type1 Mexico」(2002年)。「Type1 Cabriolet」(1953年)は日本に初めて正規輸入された108台の内の1台。「Type1 Mexico」(2002年)は南米で生産された「Type1」の最終モデル。
めずらしいものは「ポルシェ924」(1979年)。ポルシェ924はフォルクスワーゲンがエンジンを提供。サスペンションなどの部品も多く使われている。フォルクスワーゲンとポルシェは「ポルシェ914」を共同で開発。その後継モデルが924。
当日は9時から市街地を巡る「ぐるぐるキャラバン」を行い、10時に展示ポジションに着く。15時まで。