「みさと芝桜公園」(高崎市箕郷町)で4月16日、「みのわの里きつねの嫁入り出張行列」が披露された。
「きつねの嫁入り」は箕郷町の有志によって2002年に始まった野外創作劇。きつねメイクとコミカルな動きが特長。衣装はこの地域で実際に使われていたもの。野外創作劇は毎秋、時には出張行列を披露している。
コロナ禍、相次ぐイベントの中止を受け「きつねの嫁入り」も演じる場をなくし、当日は4年ぶりのステージとなった。
みさと芝桜公園では例年より1週間早く4月15日、約20万株の芝桜が満開になった。「きつねの嫁入り」の飯塚ひろ子さんは「風が強かったけれど天候に恵まれ大勢の人が来場してくれて、気持ちよく行列ができた」と話した。
芝桜の見ごろは4月下旬ごろまで。5月5日まで「みさと芝桜まつり」を開催している。入園料は大人310円、小学生100円、小学生以下無料。無料駐車場完備(乗用車287台、大型車26台)。