「クラフトバターケーキ」で知られる「Butters(バターズ)」(神奈川県横浜市)が11月9日、「高崎タカシマヤ」(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)に出店した。群馬初。
バターズは「HiOLI(ヒオリ)」(東京都世田谷区)が2020年4月に立ち上げたクラフトバタースイーツブランド。看板商品の「クラフトバターケーキ」が好調で販売個数が2年間で200万個を超えた。
クラフトバターケーキは英国ジャージー島産のジャージー種の生乳から作る「ジャージーバター」を使っているのが特徴。コロナ禍、物流の関係から通信販売、常設店で販売する商品を中心に北海道産のバターに切り替えを進めているが、催事やポップアップショップは英国産のバターを使ったもの。価格は3個864円、5個1,350円。
期間限定品は山梨県産のシャインマスカットを使った「クラフトバターケーキ シャインマスカット ラムレーズン」(5個1,620円)。シャインマスカットは「アグベル丸山農園」(山梨県山梨市)が通常は出荷しない「出荷作業中に房から外れた実」を提供している。バターズの担当者は「味も大きさもそん色ない。おいしく食べてフードロス削減にも貢献できる」と胸を張る。
このほか岡山県産のジャージーバターを使った「京飴バター」(12個648円)、北海道産のバターで作った焦がしバターを使った「クラフトバターサブレ」(10個1,620円)も。クラフトバターサブレは1年間で100万枚を売り上げた注目商品。
11月22日まで。