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前橋「農コン」6年振り 六次産業化で女性の「感性」農家の力に

「福豚の里とんとん広場」でウインナー作りを体験(前回の写真)

「福豚の里とんとん広場」でウインナー作りを体験(前回の写真)

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 10月29日、「福豚の里とんとん広場」(前橋市三夜沢町)で開催される「農コン2022」に参加者を募集している。

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 前橋の農コンは前橋市が2012年に初開催したが、予算の都合で2016年に終了。農業委員会の有志が2020年3月に開催を決めたが、新型コロナの影響で中断を余儀なくされた。

 農業者の男性は女性に出会う機会が限られる。信澤希樹さん、亜那さん(東京都出身)は2014年の農コンで出会い、結婚した。

 希樹さんは「六次産業化が進む中、女性の感性が商品の企画や広報などに生かされ、農業の可能性を広げている。農業自体はもちろん、こうした分野に興味のある人に農業の現在を知ってほしい」と力を込める。

 亜耶さんは「私のような先輩もいるので、恥ずかしがらず積極的に参加してみて」と呼び掛ける。

 募集は、20歳代~40歳代の男性(前橋市内の農業者限定)。女性も概ね20歳代~40歳代。群馬県外から参加の場合は前橋駅等への送迎を行う。参加費は男性4,000円、女性2,000円。

 参加には事前申し込みが必要。申し込み・問い合わせは電話(青木、TEL 090-4360-8080)で受け付ける。10月1日まで。

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