1月11日にオープンしたテークアウトの焼きいも専門店「つぼ福」(高崎市筑縄町、TEL 027-315-9933)が女性を中心に人気を集めている。
店主の町田圭吾さんは贈答品販売を手掛ける「プレイン」(高崎市八幡町)の代表。3年前に食べた「つぼ焼き芋」の味が忘れられず、「つぼ焼き芋岐阜総本舗幸神」(岐阜県大垣市)で研修し「つぼ焼き芋伝道師会」の会員になった。
いもは茨城県産の「紅はるか」を一定期間寝かせ熟成する。熟成方法は秘密。このいもを壺で焼く。壺(常滑焼き)は高さが80センチメートルあり、熱を保ちやすい形状になっている。
町田さんは「火加減が大事。デンプンが麦芽糖に変化する温度帯(60~70度)を焼けるまで最大限長く保つ。甘くねっとりとしたいもは一度食べたら忘れられないはず」と胸を張る。
メニューは「つぼ焼き芋」「冷やしつぼ焼き芋」(各100グラム162円)、「凍らせつぼ焼き芋」(100グラム176円)、「つぼ焼き芋の豆乳スムージー」(450円)など。
営業時間は11時~19時。月曜定休(4~9月は月火)。
年商2,400万円を目指す。