高崎市は1月2日夜、高崎駅西口の駅前通りで開催された「高崎だるま市」に2日間で10万人の人出があったと発表した。
高崎駅西口の駅前通りでのだるま市の開催は2017年から。百貨店や大型ショッピングセンター、専門店、飲食店などが集まるエリアとあって2020年には37万人(高崎市発表)が来場。昨年は新型コロナの影響で減ったが今年はにぎわいが戻った。
2日15時、だるまを販売する店から「さあ、あと1時間」という声が。2日は風もなくこの時間になっても暖かかった。だるまを買い求める人も多く、時々拍子木に合わせて手締めの音も。
赤いだるまの他に黄や青、白のだるまがあった。色は全部で7色。黄は金運、青は勝負運、白は学業だという。黒は商売繁盛、緑は健康、ピンクは恋愛、金はオールマイティのラッキーアイテムだという。だるま店の男性は「白は勉強しろ、努力しろのしろだよ」と教えてくれた。
16時の終了時間が迫る中、だるまの名入れブースには長い列ができていた。