高前エリアの百貨店、ホテルの「おせち」の予約が好調で、いずれも前年比を上回っていることがわかった。
仮面ライダーがおせちに「家族三世代おせち(東映コラボ)」(29,160円)
おせちの価格は概ね1万円前後から4万円前後で、早いところでは9月、遅くとも11月に予約を開始した。
人気商品は「高崎タカシマヤ」は「家族三世代おせち(東映コラボ)」(29,160円)、「前橋スズラン」「高崎スズラン」は「料亭おせち(なだ万、下鴨茶寮)」(各39,960円)、「ホテルメトロポリタン高崎」は「和洋三段重」(20,000円)など。「ホワイトイン高崎」は「ぐんま応援おせち」(27,000円)1本で勝負している。
取り扱い個数は各社異なるが、売り上げの前年比は120~150%と高い水準。
11月に新型コロナの状況が落ち着きを見せたことから帰省者を迎える人、外出を控えているから正月はぜいたくをという人が多いとみられる。
ホテルメトロポリタン高崎は前年比150%と絶好調。要因は通販サイト「JRE MALL」への出品で、増加分の多くを通販が占める。
ホワイトイン高崎を除く各店、クリスマス前頃まで予約を受け付けるが、すでに予定数に達した(完売)商品もあり、担当者は「ほしいおせちがなくなる前に早めに予約を」と口をそろえる。