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前橋「赤城神社」の「鳥居」建て替え 38年振り、赤城山の杉で

完成した鳥居

完成した鳥居

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 「赤城神社」(前橋市三夜沢町)の「鳥居」が38年振りに建て替えられ、11月27日に披露された。

切り出した「杉」トラックからはみ出る

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 前橋の赤城神社は今から1200年以前に創建されていたと考えられている。全国に300社以上ある赤城神社の本宮の一つ。

 鳥居の建て替えは1983年以来で38年振り。4~5年前から痛みが目立ってきたという鳥居。宮司の真隅田吉行(ますだよしゆき)さんは「父(前宮司)と建て替えを相談していたが、父が昨年2月に他界。父との約束が果たせた」と話す。

 鳥居は9月7日に解体を始め、1カ月かけて工法などを調査。赤城山(赤城神社境内)で切り出した杉を使い38年前と同じ工法を用いた。

 工事を担当した草処建設(桐生市)社長の草処晋一さんは「沓石(くついし)はいつ作られたのかわからないがしっかりしておりそのまま使えた。鳥居自体も表面の朽ちくは進んでいたものの、38年も前に建てられたものとは思えないほどしっかりしており、よくできていた。貴重な経験。勉強になった」と振り返る。

 新型コロナウイルスが一時的にでも下火になったことから、新年に向け明るい兆しが見えたのもつかの間、オミクロン株に世界が揺れている。真隅田宮司は「新しい鳥居を見て、新型コロナの終息、いい年になるよう参拝してもらえたら」と呼び掛ける。

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