JR東日本高崎支社(高崎市栄町)は10月9日に開催する「第11回まえきフェス」で、「記念台紙付き入場券」「旧駅舎弁当」を販売する。
台紙付き入場券は1986年10月に完成した高架の35周年を記念するもの。価格は150円。先着350人限定。弁当は掛け紙に、高架化に伴い取り壊された旧駅舎の写真を使った。構内で旧駅舎の写真展も行う。
まえきフェスでは「近くで線路を見てみよう(線路の構造を学ぶ)」「いろんなレールクイズ(レールの種類や役割を学ぶ)」「軌道自動自転車(体験)」と線路にこだわった企画や踏切の渡り方を学ぶ「踏切安全教室」などが開催される。
前橋の「食」を販売するコーナーにはジャム(工房ジャムの樹)、はちみつ(赤城山麓養蜂場)、サボテン(モロタナーセリー)、野菜、花苗などが並ぶ。同時開催の「まえばし物産まつり」にはキッチンカー3台を含む12店が出店を予定している。
会場内では手指消毒、マスク着用。テーブル、いすは定期的にアルコール消毒を行う。JR東日本の担当者は「発熱など自覚症状のある人は来場を遠慮して」と呼び掛ける。
会場は「前橋駅北口広場」(入場券の販売は「みどりの窓口」)。開催時間は10時~15時。