「かつどんなかや前橋リリカ店」（前橋市国領2「前橋リリカ」内）が7月19日、手作りの「プロテインスムージー」の販売を開始した。

「しゃらすく」の「バナナ」

　「かつどんなかや」はかつ丼専門店。2009年に前橋市千代田町で創業し、2018年に前橋リリカのフードコートに2号店を出店した。

　新商品のプロテインスムージーは前橋リリカ店限定。前橋リリカ店店長の中山啓さんは筋トレマニアでプロテインを摂取しており、プロテイン人気に高まりを背景に「群馬県民をいつの間にかいい体にする計画」を立てた。

　中山さんは「プロテインスムージー作りに最適なミキサーを手に入れた。これにより、当店のオペレーション内でプロテインスムージーの販売が可能になった」と話す。商品名は伝説のボディビルダーRonnie Coleman（ロニー・コールマン）さんの名言「Shut up and Squat（黙ってスクワットしろ）」にちなみ「しゃらすく」とした。

　プロテインは成人男性が1日65グラム、成人女性が1日60グラムの摂取が推奨されている。「しゃらすく」1杯で20グラムのプロテインを摂取できる。使用するプロテインは牛乳から抽出したホエイプロテイン。

　ラインナップは「チョコ」と「バナナ」、価格は各1杯500円。中山さんは「チョコは4種類のチョコレート・ミルク・氷で濃厚に、バナナは生のバナナ・ミルク・氷などで少し甘め。いずれもプロテインの吸収を阻害しない食材を合わせている。いつの間にかいい体になるはず」と胸を張る。

　営業時間は10時～20時。