群馬大学は7月7日、桐生をテーマにした一般公開講座の第20回目となる「動物園の役割や歴史」をオンラインで開催する。
桐生は群馬大学理工学部の本拠地。今回、群馬県民なら知っているはずの動物園「桐生が岡動物園(現 未来へはばたけ山田製作所桐生が岡動物園)」の齋藤隆浩園長が講師であること、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となることから、広く参加者を求めている。ツールはWeb会議ツールZoom。
桐生が岡動物園は1953(昭和28)年開園。全国に先駆け野生動物の救護活動を行ったことで知られる。現在、約90種類440点を飼育。来園者は年間約25万人。Googleのクチコミは800件以上、星は4を超える。
群馬県民なら一度は訪れたことがあるはずの桐生が岡動物園。当日は桐生が岡動物園をフックに自然保護や教育、研究など動物園が担ってきた役割、歴史を分かりやすく紹介する。
群馬大学の担当者は「動物園好きの方に限らず、子どもから大人まで楽しく学んでもらえる内容になっている。ぜひ参加してもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は15時30分~16時30分。申し込みは「群馬大学総合情報メディアセンター」の公式ホームページから。問い合わせは群馬大学理工学図書館(TEL 0277-30-1079)で受け付ける。7月7日締め切り。