デザインに興味のある高校生にデッサンを体験してもらおうと、「高崎美術学院」(高崎市岩押町)が「初めての体験デッサン講座」を開催する。
高崎美術学院は美大受験の専門予備校として1982(昭和57)年に開校。現在は油画科、デザイン工芸科、日本画科、彫刻科、先端芸術表現映像科、教育美術科、基礎科の7学科あり、それぞれの学科で学んだ学生の多くが東京芸術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学など難関校に進んでいる。
美大受験に欠かせないデッサンは個人の習熟度に合わせ個人指導を行う。学院長の北村真行さんは「デッサンは志望校合格はもちろんだが、大学を経て将来デザイナー、美術家、クリエーターなどになった時の糧(かて)になる造形基礎力になる。興味のある人はこの機会に体験してほしい」と力を込める。
開催日は7月4日(鉛筆デッサン、静物)、11日(木炭デッサン、石膏像)。開催時間は9時~16時。定員は各15人。参加には事前申し込みが必要。申し込みは電話(TEL 027-322-6548)で受け付ける。