名古屋コーチンを使ったスープで知られる「麺処直久(めんどころなおきゅう)イーサイト高崎店」(高崎市八島町「イーサイト高崎」内、TEL 027-388-8663)が5月25日、オープンした。群馬初出店。
直久(本社=東京都目黒区)は1914(大正3)年、土橋直久が山梨県甲府市で創業したそば店「更科」(山梨県甲府市)がルーツ。更科で提供していた「支那そば」が評判を呼び、地元で愛される人気店になった。
ラーメン店は1967(昭和42)年、銀座にオープンした「らーめん直久」(東京都中央区)に始まり、現在は6都県に19店舗を構える。「うまい」「安い」「早い」を三つの「い志」をコンセプトに掲げ、土橋直久の思いを受け継いでいる。
こだわりは名古屋コーチンを長時間炊いたスープ。名古屋コーチンは生育期間500日以上のものにこだわり、時間をかけて「すっきりしているのにこくのあるスープ」に仕上げる。
しょう油は1804(文化元)年創業の「大髙醤油」(千葉県山武市)「フジトラ本醸造」。麺は細麺ストレートと平打ち。ともに保存料や着色料不使用。
メニューは「純鶏らーめん」(620円)、「直久こく旨らーめん(しょう油・塩)」(830円)、「直久こく旨らーめん(味噌)」(890円)「鶏×魚介つけ麺」(830円)、「直久郎(なおくろう)」(1,100円)など。
営業時間は10時~20時(通常は21時30分)。