不動産業「長建」(高崎市旭町)は5月15日、高崎駅付近の空き店舗をコワーキングスペースとして貸し出す「@Square Choken(アットスクエアチョウケン)」の運用を開始する。
@Square Chokenは24時間対応の会員制。料金は会員料1カ月5,000円(3人まで有効)。利用者の中に会員がいれば1時間ごとに2,000円(会員がいない場合1時間ごとに3,000円)。スペースは会議室(約25坪、定員30人)、個室(和室6畳、定員4人)。各部屋とも1日1回オゾン消毒を行う。追加料金で貸し切りに対応。予約・支払いはアプリ。アプリは@Square Choken公式ホームページで案内している。
備品はプロジェクター、スクリーン、長テーブル(11台)、いす(30脚)、抗菌対応パネル(10枚)が無料。コピー・プリント(コイン複合機)は白黒1枚10円、カラー50円。
長建の長沼良和さんは「在宅勤務、テレワークが増える中、自宅では仕事ができない、起業時の事務所として使いたい、群馬進出への拠点がほしいなどコワーキングスペースの需要が高まっている。非接触で24時間自由に使えるスペースを提供することにより、空き店舗を有効活用できる」と胸を張る。
長建では5月14日まで、無料利用体験を実施している。利用時間は10時~20時。無料体験の申し込み、問い合わせは電話(TEL 027-381-6006)で受け付ける。