大正13年(1924年)創業のそば店「きのえね」(高崎市旭町、TEL 027-322-5806)が3月末日から「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」限定「梅おろしそば(うどん)」を販売している。
同店はJR高崎駅西口から歩いて2~3分の東二条通りに面する、石臼挽きのそば粉を使った手打ちそばと、高崎産小麦「きぬの波」を使った高崎うどんを楽しめる店。現在の店舗は2004年に建て替えた。ガラス張りの店舗が建ち並ぶ中、和風のしつらえとのれんが目を引く。「元々屋号は『甲子』だったが読めない人が多いため建て替えの際ひらがなに改めた」(菅家恵子さん)。
緑化フェア限定の「梅おろしそば(うどん)」は、麺の上に大根おろし、榛名町名産「清水の梅」、おかか、わかめをのせて冷たいつゆをかける「冷やがけ」で、「平日はビジネスマンの利用が多いが、週末は買い物客やファミリーが多く、気温が高い日は『梅おろしそば』がよく出る」(同)という。
「梅おろしそば(うどん)」は850円。このほか「今月のおすすめ」(同店)は「ちくわの天ぷら付きそば(うどん)」(800円)などがあり、「大もり」よりもさらそばの量が多い、もりそば2枚分の「特もり」(800円)が「人気」(同)だという。
営業時間は11時30分~16時。水曜定休。
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