「高崎タカシマヤ」(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)で1月28日、バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が始まった。
地元のサスティナブルコラボチョコ「クリーミーショコラ水芭蕉」
今年は「ジャック・ジュナン」(フランス)の「ヌーボーセレクション」(4種9個入り3,402円)、「ジュリアン・デシュノ」(フランス)の「プラリネビークッシュ」(3種9個入り3,348円)、「モンサンクレール」(東京都目黒区)の「ピスタピタス」(1本3,240円)など世界93ブランドのチョコレートをそろえた。
注目は日本初登場の「YUショコラティエ」(台湾)、「ミ二ヤール」(フランス)。YUショコラティエは2016年・2017年、「インターナショナルチョコレートアワード アジア・パンパシフィック部門」でにグランプリを獲得した。ミ二ヤールはパッケージに生物分解可能なプラスチックを使うなど、サスティナブルな取り組みで注目を集めている。
話題は高崎タカシマヤオリジナルの企画だ。「ロイスダール」(東京都中野区)と「永井酒造」(川場村)を結び付け、日本酒入りチョコレート「クリーミーショコラ水芭蕉」(10個入り1,620円)を商品化。永井酒造は長年、尾瀬の自然保護活動を取り組んでおり、売上の一部を尾瀬の環境保護活動に寄付する。ラベルは片岡鶴太郎さんが担当した。
また、医療従事者を応援するために売上の一部を日本赤十字社に寄付する青いバラのチョコレート「メサージュ・ド・ローズ」(1,836円)、ヴィーガン指向の人向けの有機JAS認定を取得した低GIチョコレート、障害者のもの作りを応援するチョコレート、家で手作りする人のためのDIYキットなど社会性のあるものも。「メサージュ・ド・ローズ」は開場から2時間で完売した。
開催時間は10時~19時30分(最終日は17時)。