日本一懐かしい遊園地として知られる「るなぱあく」(前橋市大手3)が4月1日、新規遊戯施設「とことこ迷城(立体迷路)」の運行を開始する。
るなぱあくは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、前橋市の要請に基づき3月8日から臨時休園している。予定は31日までで、20日に予定していた「とことこ迷城」を4月1日(予定)に順延した。
とことこ迷城は、幅12メートル、高さ13メートル、奥行き10メートルの木造建造物の中に4層の迷路を備えたもの。知育、体力コース、記憶力の3コースがあり未就園児、大人も利用できる。
所要時間は1コース約20分。料金は各200円。同様の遊戯施設の一般的な料金は400~500円で、その約半額。
新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議は9日、イベントなどの自粛継続要請を行うと表明。長期化も示唆した。群馬県内では6日に太田市の女性(保育士)の感染が確認された。開園まで3週間、関係者は動向を注視している。