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「畳っていいなあ」寝転ぶ園児 前橋市内の幼稚園に寄贈20畳

ホールに敷き詰めた畳の上で遊ぶ園児たち(第ニあさひ幼稚園)

ホールに敷き詰めた畳の上で遊ぶ園児たち(第ニあさひ幼稚園)

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 「学校法人ひろし学園第ニあさひ幼稚園」(前橋市三俣2)に1月30日、畳20畳が寄贈された。

【写真】保育室ではこんな使い方

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 畳を寄贈したのは畳縁(たたみべり)メーカーなどでつくる「新大宮会」(本部=岡山県倉敷市)。新大宮会は毎年、保育園や幼稚園など全国10カ所に畳を寄贈している。群馬県内では2016年に寄贈を受けた「学校法人いまい学園ニ子山幼稚園」(前橋市朝倉1)に続く2園目。

 和室のない住宅も増えていることから畳を知らない子どももいる。あさひ幼稚園の竹内市也園長は「認定保育園になり園児を預かる時間が8時~19時までに伸びた。園児が畳の上に座ったり寝転がったりできるようになりできるようになり非常にありがたい。畳はいいですね」と話す。

 新大宮会メンバーの「コバヤシ商事」(前橋市大渡2)の澤己津彦さんは「ニーズの合う寄贈先が見つかってよかった。園児のみなさんに畳の良さを知ってもらえたら」と力を込める。

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