高崎駅前のビルの屋上に出店したレストランバー「RK LOOF」(高崎市連雀町、TEL027-325-8860)が女性を中心に人気を集めている。
【写真】「10時間かけて焼いた軽井沢霧下カラー人参のローストとカリカリアーモンド」(800円、税別)
RK LOOFは「RK GARDEN」(長野県軽井沢町)の姉妹店。運営はケータリングサービス、ウエディングプロデュースなどを手掛ける「Sfida Fabbrica」(東京都中央区)。
店舗は使われていなかったビルの屋上をリノベーションしたもの。デザインはRK GARDENで2018年度GOOD DESIGNアワードを受賞した小板橋龍さんが担当した。
料理は、長野県産の高原野菜をはじめ野菜を中心にしたニューアメリカンスタイル。アルコールは「よなよなエール」(軽井沢町)、「ブルックリンディフェンダー」(アメリカ),ヒューガルデン(ベルギー)などクラフトビール11種類をそろえる。
高崎への出店は通年営業できることと人が多く集まる場所であることが決め手に。同社担当者は「軽井沢の店舗は11月上旬~4月中旬まで休業するので、別館的な位置付けでもある。東京と軽井沢の中間くらいの位置で人の集まる場所を探した」と振り返る。
オープンから3週間。1日約40人の来店者の7割が女性でカラフルな野菜料理とアルコールを楽しんでいる。
11月1日から土日祝限定でランチ営業を始める。営業時間はランチタイム11時~15時(土日祝)、ディナータイム16時~0時(金土は23時)、バータイム23時~深夜2時(金土)。火曜定休。