高崎屋台村「中山道恋文横丁」OBがオープンした新店「炭火串焼きTESSHIN(てっしん)」(高崎市連雀町)が静かな話題になっている。
運営は「てっしん」(高崎市あら町)。代表の朴哲心さんは2010年、屋台村に出店したが、2014年に閉鎖されたためあら町に移転。その後、たまたま旅行先の韓国で「自動串焼機」を知った。
自動串焼機はその名の通り串を自動で焼くマシーン。串をくるくる回す機能を搭載しており、卓上で、自分のペースで焼くことができる。新店オープンにあたり自動串焼機を探したが日本国内では見つからず、韓国から取り寄せた。
オープンから間もなく1カ月、若い世代を中心に1日30人前後が自動串焼機による串焼きとアルコールを楽しんでいるという。
朴さんは「詳しく調べていないが、このスタイルの串焼き店はここが初めてだと思う。お客さまの要望を聞いて一緒にメニューを考えたり、新しいスタイルの串焼き店を目指したい」と意気込む。
営業時間は17時~午前1時。月曜定休。