「アニメイト」(本社=東京都豊島区)と「血液センター」(日本赤十字社)は書籍の購入や献血で人気マンガ作品のクリアファイルなどを進呈するキャンペーンを10月1日、始める。
群馬県内の対象店舗は「アニメイト高崎」(高崎市旭町)、「アニメイトイオンモール太田」(太田市石原町)、血液センターは「高崎駅献血ルームHarmony」(高崎市八島町)、「前橋献血ルーム」(前橋市南3)、「太田献血ルーム」(太田市飯塚町)。
作品は「宇崎ちゃんは遊びたい!」「薬屋のひとりごと」で、アニメイトは書籍購入者にブロマイド、血液センターでは献血した人にクリアファイルを進呈する。1カ月ごとに作品とデザインを変え、来年4月19日まで続ける。
輸血用の血液の有効期限は赤血球は21日間、血小板は4日間。献血の件数は1994(平成6)年には650万人あったが、2015(平成27)年には500万人を切った。群馬県赤十字血液センターの担当者は「右肩下がりに減少している。特に若年層が減ってきている。少子化の影響もあると思うが、この機会に若い人に協力してもらえたら」と訴える。
献血は1回400ミリリットル、男性17歳以上、女性18歳以上。男性16歳、女性16歳~17歳に限り200ミリリットルでも行える。献血当日の体調、6カ月以内にピアスの穴を開けたなど献血できない場合がある。規定は日本赤十字社のホームページ「献血をご遠慮いただく場合」で確認できる。