10月28日、もてなし広場(高崎市高松町)で開催される「ゴム動力自動車コンテスト」に群馬県外を含む22チームが参加する。過去最大。
ゴム動力自動車コンテストは2002年に初開催し、今回で17回目。昨年、長野県立松本工業高等学校が出場したのを契機に、広く関東に一円に参加を呼びかけたところ、栃木2チーム、埼玉・新潟・神奈川から各1チームの参加につながった。
レギュレーションはこれまでに何度か変更されており2016年に、早く走るだけでなく「ゴール後10メートル以内での静止」が加えられた。オーバーすると1メートルに対し1秒のペナルティが課される。コースは70メートル。大会レコードは2016年、群馬県立高崎産業技術専門学校「機械技術チーム」が出した7秒45。
実施本部長の遠藤直行さんは「全国規模の大会を目指しメンバー全員で誘致活動を行ってきた。興味のある方はまず今大会を見に来てもらえたら」と呼びかける。
当日はゴム動力自動車コンテストのほか、踏み間違い時サポートブレーキ体験、パトカーや消防車などの展示、ザスパクサツ群馬によるサッカー体験などさまざまなコンテンツが楽しめる。
開催時間は10時~16時。