高崎で9月30日に開催される「第30回動物愛護ふれあいフェスティバル2018」で、生後2カ月以上の犬・猫の里親探しを行う。会場は「もてなし広場」(高崎市高松町)。
このフェスでの里親探しは、当日、犬・猫を持ち込めるのが特徴。受付時、獣医師が個体の状態をチェックし、問題がなければ里親を探す対象になる。昨年は猫22匹が里親探しに臨み、11匹の里親が決まった。犬の持ち込みはなかった。受付時間は10時~12時。
高崎市における犬・猫の殺処分は2013年から2015年にかけて減少したが、2017年は2016年の68匹に対し106匹に増えた。高崎筑動物愛護実行委員会の担当者は「高齢者だけでなく一人住まいで飼えなくなる人が増えているようだ。今後、対応が必要」と話す。フェス会場では「ペットの相談」「飼い方の相談」を受け付ける。
このほかK9と呼ばれる犬のしつけ方のデモンストレーション、動物○×クイズ、ポニーやウサギなど動物とのふれあいコーナーなどを行う。
フェスの開催時間は10時~15時。