9月1日、高崎市文化会館(高崎市末広町)で開催される「高崎市交通安全大会」に高崎出身の落語家、林家つる子さんが出演する。
交通安全大会は1983(昭和58)年から開催されている恒例イベント。「暗くても光るタスキが身を守る」をスローガンに、交通死亡事故ゼロを目指す。今年、7月末までの事故発生数は1,726件で昨年同期より16件多いが、死亡者数は2人で、昨年より2人少ない。
林家つる子さんは群馬県立高崎女子高校から中央大学に進んだ。高校時代は演劇、大学では落研で活躍。卒業後の2010年、九代林屋正蔵に弟子入り、2015年に二ツ目に昇進。美人落語家として注目を集めている。ぐんま観光特使、ぐんまの地酒大使。
今回、林家さんは「故郷の交通安全に一役買いたい」と申し出、落語公演を行うことになった。時間10時25分~10時55分。
高崎市の担当者は「林家つる子さんの公演を楽しみながら交通安全に対する意識を高めてもらい、交通事故のない高崎を目指す意識を持ってもらえたら」と参加を呼び掛ける。
交通安全大会の開催時間は10時~12時。