群馬大学中央図書館ギャラリー(前橋市荒牧町、TEL 027-220-7185)で12月14日から、「日本一の郷土かるたコレクション展」が開催されている。
全国には535種類(2001年現在、日本郷土かるた協会調べ)の郷土かるたがある。このうち107種類が群馬の郷土かるた。群馬は「郷土かるた県」なのだ。群馬県民のほとんどが「上毛かるた(じょうもうかるた)」の句が言える。群馬県人に会うことがあれば「あ」「い」などと問い掛けた時に間髪を入れずに「浅間のいたずら鬼の押出し」「伊香保温泉日本の名湯」と返してくれるはずだ。
群馬大学図書館には約270点のかるたがあり、「日本一のコレクター」を自認する。今回はこの中から群馬県内のかるた34点、県外のかるた46点、合計80点を展示している。
展示品以外にも平日であれば職員立ち会いの元、手に取ってみることもできる。
開催時間は9時~20時30分(土日は16時30分)。12月23日、12月28日~1月4日、1月13日、14日は休館。入場無料。1月16日まで。